前回の頒布資料(企画#21041)



前回の頒布資料は次の通りです。
照会先:TEL & FAX 03-3765-4358


日本フルトヴェングラ-協会新刊(1CD)       会費 2,400円
 WFJ-85 フルトヴェングラ-のドボルザ-ク/新世界交響曲

CD番号 曲 目 演 奏 者 録 音 日
WFJ-85
 (1CD)
[1]ドボルザ-ク 交響曲第9番「新世界より」
         
フルトヴェングラー指揮
ベルリンフイルハ-モニ-管弦楽団
1941年11月30日ライブ
[2]スメタナ 交響詩「モルダウ」
 
クレメンス・クラウス指揮
ベルリンフイルハ-モニ-管弦楽団
1944年11月スタジオ

  フルトヴェングラ-博士の「ドボルザ-ク」は、ナチス・ドイツによるマグネットフォンテ-プ録音完成 の前年の ワイヤ-・レコ-ダ-によるドイツ放送収録のライブであり、当時BPOのホルン奏者 その人 マルティン・ツィラ-氏をはじめ、ヘルベルト・ハフナ-、クリストフ・ノルテ両氏という 西ドイツに おける博士の録音に関する権威により 確認と調査の施されたもので、当協会では初出レコ-ド(スイス レリ-フ・レ-ベルLP)を1983年4月に会員各位に頒布いたしました。  この演奏について 小林利之先生は 博士の「独特の解釈、曲想の起伏進展につれて目まぐるしく伸縮 するテンポやディナミ-ク」は、まさにフルトヴェングラ-と称賛され、実際に 旧フィルハ-モ-ニ- ホ-ルで、この演奏を聴き打ちのめされた 大戦時在独の 故荒谷正雄先生は、その生々しかった感動の 体験談を 早速当協会に寄せられました。  このライブをオズヴアルト・カバスタ(1944年7月14日ミュンヘンフィル)の演奏とした米国 M&A社の表示は、演奏レベル及び内容からも誤りです。  余白の「モルダウ」は、博士やクナッパ-ツブッシュと共に 大戦前後の約30時間以上もVPOと BPOを指揮した3大マエストロの一人・クレメンス・クラウスの「売られた花嫁」序曲(WFJ- 71)と対を成す スメタナの管弦楽曲の名演であり、クラウスのディスコグラフィ-に未登場の世界 初CDです。  この今回資料は来る3月29日(火)発送予定の今回資料(#21040)に同封の会報第91号にて 申込みを募集し、4月28日(木)で締め切ります。
 


 申込締切:2011年4月28日(木)
 発送:  2011年6月末日(予定)