CD番号 | 曲 目 | 演 奏 者 | 録 音 日 |
WFJ-77~78 (2CD) |
①グルック 歌劇「アウリスのイフィゲニア」序曲 | フルトヴェングラー指揮 ウィ-ン・フィルハーモニー管絃楽団 |
1953年2月22日 |
②フルトヴェングラ-:交響曲第2番 |
フルトヴェングラー指揮 ウィーン・フィルハーモニー管絃楽団 |
1953年2月22日 | |
③ブラ-ムス:交響曲第1番 (ボ-ナストラック・MONO) |
フルトヴェングラー指揮 ウィ-ン・フィルハ-モニ-響楽団 |
1947年8月13日 |
博士は1953年1月23日にウイ-ン・ムジ-クフェライン・ザ-ルでオット-・ニコライ記念コンサ-トとしてべ-ト-ヴェン
の第九交響曲を指揮しましたが、疲労のために第3楽章の途中で失神し、演奏会は中止になり、同25・26両日の「第九」もキャンセル
しました。しかし、すぐ立ち直り翌月8月には指揮活動を再開して、その22日には今回のアルバムのVPO定期が実現し、また「第九」
の再演も今回、世界新発売の同年5月30日(ニコライ記念)・同31(ウィ-ン音楽祭週間開会演奏会)が挙行されました。ここで特記
すべきは今回の定期がステレオで収録されていることで左チャンネルの第1バイオリンと右チャンネルの第2バイオリンの対峙が聴取出来る
ことです。
さて、ホ-ナス・トラックのブラ-ムス「第1交響曲」は大戦后に博士がザルツブルグ音楽祭復帰した際の1947年のモノ-ラル録音で
年月が違うとの説もありますが、博士のベストの演奏と評されておりますので、ご期待下さい。会費の払込み期限は11月20日(金)です。
この今回資料の発送は12月14日(月)の予定です。 |